獣医の苦しみ


かんざぶろう、最近ちょっと寄生虫にやられてしまって週に1回病院通いです。
で、昨日がその病院行く日だったんだけど。
かご(運ぶ用)に入るのなんか嫌がるなぁ、と思いつつ連れてって。
待合室でだんだんおとなしくなっていくなぁ、と思いながら待ってて。(普段はやんちゃ坊主)
診察室に入って、かごから出した途端「うぅー。」って。明らかに怒ってる声出して。先生とか看護婦さんが入ってきたとたん「シャー」って。苦笑。
看護婦さんがかんざぶろう触るたんびに怒る暴れる。常に「シャーうぅーぎゃーシャー」って。普通に「にゃー」とかまったく言わない。まったく普通じゃない。
だんだん申し訳なくなってきて、「すいません、普段はこんな声全然出さないんですけど。」って先生に言ったら、先生がひとこと。
「そうやってどんどん病院嫌いになっていくんですよねぇ。」
て。ものっすごい寂しそうだった。


いや、わたしもあんまし病院連れていきたくないんだけど。
こんな先生の嘆き聞いちゃったら、味方したくなるじゃん!と切なくなった。


ごめん先生。治るまではちゃんと連れてくからね。

たまには歩くのも良いかもね。


わたしの学校てのは、ものっすごい田舎にあって、しかも最寄りの駅まで学校から3キロくらいあるので、学校行く時は電車+バス(もちろんスクールバス)通学です。
…で、今日はものっすごい帰りのバスが混む時間に帰らなきゃだめで、「待つのだるいわー」みたいな気分だったので、歩いて帰ってみました。
ほんとになんとなく。いろいろ頭煮詰まってた、てのもあるけど。
3キロ。小1時間。これがなかなか良い感じで。


道を歩いてたら普通に田んぼとかあって、よく見てたらオタマジャクシ(しかも足生えかけのやつ)とかアメンボがわんさかいる田んぼとまったくいない田んぼとかあって、この違いは何なんだろーとかぼんやり思ったり。(けっきょくなんでかよくわからんかった。)
途中で川縁歩いてみて、夏だなぁのどかだなぁと思ったり。
前に通った時にはなかった新しいお店があって、「お!」と思ったり。
お墓を見つけて、「あー昔お墓を通る時親指かくしてたなー。かくさなきゃ親指なくなるとか言ってたなー。」てことを思い出してみたり。(そういや、こういうジンクスみたいなのいっぱいあったな。今思うとわけわかんない。)


うん。たまには良いな、こういうのも。
と思ったのもつかの間。


駅に着いたら、

  • ホームから降りて、線路をふざけて横断する(たぶん)同じ大学の人
  • わざと駆込み乗車して電車のドアに足がはさまった高校生(けっきょくもう1回ドア開けてもらってた)
  • 目の前の中学生くらいの子を明らかにバカにして笑ってる女子高生
  • 自分の荷物で座席3人分くらい占拠してるおばちゃん(電車はけっこう混んでるのに)
  • 電車の通路ど真ん中に座り込んでる(てか1人は寝転んでた)高校生たち

とかいう、紛れもない現実見ちゃって、ちょっとげんなり。
なんか萎えるー。たまにしか電車乗らんから目につくんかなぁ。もうもう。


と。
なぁんか今日は揺れてんなーわたし。
こんだけいろいろあったら当たり前?
でもちょっと。(のんびりする)時間がいっぱいあるのも原因になってそうな気がする。(それでもたぶん、できる限りのんびりする)

つづき


というわけで、なんだかもやもやしてた上にシャンプーも買いに行かなきゃだったので、ちょっと寄り道してダイコクドラッグ行って、その階上にある喜久屋書店にも寄った。(この辺ではでっかいの。)
ダイコクでは、シャンプーのついでにアイボンのとろり目薬買った。ずっとコンタクトはずすと目がしばしばしてボロボロ涙出てきて。という現象にずっと悩んでたので、期待中。
そんで、喜久屋。
なんだかんだで2時間くらいいた。あらゆる本立ち読んだ。んでもって、めぼしつけた本はアマゾンで買うぞ。て決意して帰った。(たち悪い客だ。。。)
うん。でも本屋にこんだけ長くいたの久々。いろいろ見てるうちになんかいろいろ忘れて、本屋好き再実感。こんなに楽しかったのも久々だ。へへ。

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