珍しくテレビ漬け


夜回り先生金スマと金八とR30
もともとこれらを見たかったわけではなく、TBSつけてみたらやってたから見るかー、というかんじだったんですが。
見てよかったなー。。。


夜回り先生になりたくなった。金八先生に会いたくなった。
昔、カウンセラーになりたくって、それを諦めた身だからか、夜回り先生にはずっと憧れていて。金八先生をすごいと思っていて。
そんなにかんたんに言ってしまうようなことではないとわかっているけど。
わたしも昔は(というか今でも)こういうことを言ってくれる人をずっと欲していて、夜眠れなかった子の一人で。
そんな気持ちがわかるからこそ、そういう誰かの理解者になる。ってのがわたしのやりたかったことなのかもしれない、と思った。どんなに自分を犠牲にしても、一人でも救われてくれれば、それが本望かもしれない、と思った。大げさでもなく、軽く見ているわけでもなく。
夜回り先生金八先生の言ってることを聞いてると、わたしも救われたような気分になって、ずっと泣き通しだった。


何かをつくりたい、何かを伝えたい、そうすることで誰かに何かを感じてほしい、と思って芸大に行っているものの、本当にモノづくりをしている人を目の前で見て感じていると、どうもわたしとは違う、って思うのが否めなくて。わたしはどう考えても仕事というよりも趣味の域から抜け出すことができなくて。
そんな大部分に向けることより、個人個人で、ほんのわずかな人でも直接救える方がわたしは幸せだろうな、なんてことを思ったり思わなかったり。
そんなこと、自己満足だったり偽善だったりに見えるのかもしれないけれど。
人を愛して、愛されて、暖かい気持ちになって、それを小さく小さく伝えて、わかってもらえれば、ものすごく幸せかもしれない。
たぶん、今自分が幸せな環境にいるからこんなことが言えるのかもしれないけれど。
自分の存在意義をそこから見出そうとしているのかもな、なんて思ったりもするけど、それが正しいとか正しくないかなんてことを考える前にとにかくやってみたい、と思った。
だから、どうすれば良いか、なんてことが見えずにいて、また苦しくなったりしてるんですが。苦笑。


金スマ岩井志麻子で。
面白かったよ。喋る姿が「おーオタクー。」という感が否めませんでしたが。
濃い。人間が。エロイおもろいおばちゃん、ってのがまさに当てはまる。
でも、あくまでおばちゃんで。女はまったく捨ててない。
潔いなー。素敵だなー。
と思ったものの。わたしはこんな大成功よりも小さな幸せ育てていきたいな、と思ったりしました。


で、R30は岡村さん。へへ。
これ、関東とかでは12月にやってたやつらしいけど。
岡村靖幸がちゃんとしゃべる姿、ってのは始めてみた。「おー!!」と思って、やっぱりおっとこまえだなー。と感動して。
国分くんを素直に「格好いい!」と言えるとことか、「結婚したい!」と言えるとことか、「恥ずかしくて好きと言えない」ってとことかが、カッコイイなー。と思った。
正直、こういう部分って格好悪いとこだと思うんだけど。でも、こういうことって、「格好悪いから恥ずかしいから言えない。」と言う男があんまりにも多いから。
それを惜しげもなく言える岡村さんがあまりにもまぶしくて、「これこそ男前なんだってば!!」とテレビに話しかけそうになった。照。
わたしも、こんな恥ずかしい部分をさらけだせるおっとこまえな女になろう、と心に誓ったはたちの冬です。て、こりゃ単純すぎか・・・?