オタク学入門
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1996/05
- メディア: 単行本
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おたくの3大要素は粋の眼と通の眼と匠の眼で。
その3つの眼を通して見た特撮とかサンダーバードとかロボットアニメとかスピルバーグとかキューブリックとか少年マンガとか宮崎駿とかフィギアの話。
やっぱおたくはすげーわ。
へぇーほぉーすげーすげーと感動しながら読んだ。
わたしの中でおたくって、深く、広い知識を持ってる人で。
何度話を聞いても感動するんだけど(特に自分が興味ある話題の時)、そんないろんな話を一気に本で読んだ、みたいな気分だった。
そこにあるものの周辺にある事実を一気に知ることができた、みたいな。
その事実をいろんな人にしゃべりたくなる気持ちもわかったような気がする。
わたしはそこまでのめり込むほど好きなものがないから、よけい惹かれる。