読んだ読んだ。
意識的に、新潮文庫を買うようにしてるんだけど。
よくよく考えてみると、今回のyondaくんグッズは欲しいのもうもらいきってて、別にもう集める必要なかった。マグカップとかビニール人形とかブックカバーとか。(前のんも含む)
次のやつっていつ出るんだろ。またその時にほしくなるもんがあれば良いな。うん。
- 作者: 室生犀星
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/11/14
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
学校とかでやたらとこの名前が出てくるわりに読んだことないしどんな話かもしらんなぁ。と思って読んだ。
すごいシンプルな文章だなぁ。というか、日記(自伝)だよなぁ。あとがきにも書いてあったけど。「文豪たち(芥川とか)は最後に自伝を書いてたけど、私は最初に書くんです」て。
でも、『幼年時代』『性に眼覚める頃』と順番に読んでったら、だんだん小説っぽくなっていくのが面白かった。
こないだ、ゼミである人が「自分の感情とかを赤裸々に書くだけの小説って、おしつけがましいからあんまり好きじゃないんです」て言ってて、きっとこれはこの人にとっては面白くないものなんだろうなぁ、とちょっとだけ思った。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06/28
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (91件) を見る
これもまた。学校で「村上春樹は小説はもちろんだけど、エッセイはまた違う面白さがあるからね」て先生が言ってたから読んだ。
たしかに。面白かった。この人の頭の中ってなんでこんなにちっさな感動で溢れてるんだろうね。ステキだ。
んでもって、出てくる食べ物が無性に食べたくなった。うなぎとかドーナツとか。お腹へってたからてのもめちゃめちゃあったけど。えへ。
あと、豆知識もわんさかあって、何も考えずに読むにはうってつけだな、と思った。
それにしても、学校の先生は村上春樹を「春樹ー春樹ー」て言う人が多すぎる。知り合いか!?と突っ込みたいのをぐっと我慢。