にんげんだもの


わたしはあの映画(過去日記に書いたやつ)見て以来、おばちゃん、ていうものがずいぶん苦手です。いや、苦手というか、もーいや!!て思うことがだいぶ多い。
電車に乗るのにならばないとか、自転車乗ってて危なくなったら(たとえ自分が悪いとしても)険しい顔して(わたしは何にも悪くないとでも言わんばかりに)硬直するのとか。ついでにいえば、駅でエレベーター(足が不自由な人用)に乗る若者もけって思う。


でも、今日電車で人がわんさか降りてるのにドカドカ入ってきて降りる人をおもいっきり妨げてるおばちゃんがいて、そんなおばちゃんを見て、また別のおばちゃんが「なんで降りてるのに入ってくるんかねぇ…」と、哀しげに言ってて。
あーしまったおばちゃんはおばちゃんでもそれぞれ違う人間だった!とハッと気付きました。
一括りになんてするもんじゃないよ!って。
あーあー。


と、感慨に耽りながら、わたしの携帯の画面を明らかに覗きこんでいる隣のおばちゃんから携帯を背けて、そのおばちゃんの反対側のどう考えても座れんから!というスペースに尻突っ込んできて、しかもわたしの足にそのおばちゃんの荷物が置かれたので(大まじで)、その荷物から逃れようと足をもぞもぞさせて、ポチポチ日記を打っています。


そんだけ。そんだけの話。
けっきょく、わたしの足に荷物置いてたおばちゃんは今、次の駅で降りたよ。無理やり座ってたのにね。
ついでに、向かいに座って、紙切れやらゴムやらのゴミをバラバラ落としながらチラシを読んでるおばちゃんの551の肉まんのニオイが鼻について、だんだん気持ち悪くなってきたよ。
あはん。


…もう。
やっぱりいやや。