おぼえがき、そしてやっぱり忘れていたターミナル。

と、まずは気になってDVDになったら見てみようと思ったので、メモメモ。

ドラッグ中毒者の女性たちによる『ドモ又の死』、出演に江本純子萩尾望都


古びれた更生施設に収容された、心に問題を抱えたドラッグ中毒者の女性たちによる等身大のガールズ・ムービー『ドモ又の死』がシアター・イメージフォーラムにて公開中だ。
同作は白樺派を代表する作家有島武郎の同名戯曲を劇団の映像プランナーや舞台演出を手掛ける一方で、『赤線』『カインの末裔』などインディペンデントな映画を撮り続ける映像作家、奥秀太郎が監督を務めている。
舞台は無愛想な性格のドモ又など6人の女性が暮らすドラッグ中毒者のための施設ハマー・ナナの家。更生プログラムの一環で芸術家の苦悩を描いた戯曲『ドモ又の死』を演じることになった彼女たちだが、発表会の直前に思わぬ出来事が起きてしまう。
出演は劇団「毛皮族」主宰の江本純子がドモ又を演じるほか、三輪明日美藤谷文子野村恵里、高野ゆらこ(毛皮族)、つるうちはな、柳英里紗、大塚寧々、片桐はいりに加え、『ポーの一族』『イグアナの娘』などで知られる日本を代表する漫画家萩尾望都が名を連ねている。
「アーティストはなぜジャンキーになるのか」というテーマに正面から挑んだ、癒されない女だらけの「ドラッグ&ドロップ」ミュージカルがここにある。

公式サイト:http://www.domomata.com/
元ネタ:http://www.cinra.net/news/2008/06/16/132426.php


さてさてそれから、やっぱり見た記録を忘れていた映画2本。

ザッツハリウッドー!な映画。
どこかにメッセージ性があるわけでもなく、でもしっかりと地盤が固くてストーリーも淡々とすすんでいって、最後にはちょっと切ないハッピーエンド。
2時間くらいちゃんと見て、「あーおもしろかったねー」と素直に言える映画で、こういうのはこういうのですごいことだと思った。押しつけがましくなく、むしろこちらから応援したくなっちゃうような感じ。エンタメってこれだ!とか言えちゃいそうな気がする。


この映画もハリウッドー!な映画、ではあるものの。。。ディカプリオさんがやった役の未熟さやら自己中さやら調子の乗りっぷりなどに腹が立ってもう中盤くらいからイライラー!としながら見てたりした。最後の最後まで(こういう映画に本気で怒るタイプ)。
でも、ほんとはディカプリオさんの役の子が1番哀れというかかわいそうなんだよね、境遇が。
きっとこれが日本の映画(いや、小説かな)だったりしたらそこら辺の描写に重きを置くかもなぁ、と思ったりもした。