卒業制作

確か、4年間大学に行くことに決めたのは、自分のための時間が欲しかったからだったはずで。
その時間を使って、いろんな経験をする上でいろんなもんを作ろう、と思ってたはずで。
今みたいに、時間を惜しみつつ働いたり、頭が痛くなるまで我慢したり、研究対象も明確にないのに研究したりするはずじゃなかったはず。


妥協とか嫌いだったはずなのに、「お前みたいに妥協ばっかしたくないんだー」と彼氏に言われるくらいになるのは、ずいぶんと不本意なので、やっぱり卒業制作くらいは好きなことしようと思います。


これは妥協じゃないし、もちろん、「最後に残った1こ」でもないので。


と、思いついたので。
ちょっとすっきり。
「これだー」ってひらめいた瞬間は、胸がぞわぞわしましてました。ええ。


とりあえず、やりたくもない研究からは逃げましょう。
知識を得られるのは楽しいけれども、ワタシはそんなにいらないみたいだし、研究は知識を得るためにするもんでもないそうなので。
もうお腹いっぱい。
このゼミにいる限り、ワタシの思うことはできないので、ゼミは先生を変えましょう。
できれば、やることに対して何も言わない先生が良いのですが。
そういうわけにもいかないので、できることから始めることにします。へへ。