文章

どうもワタシはその場その場で言葉に思ったことをポンポン出していくのが苦手で。
思ったとおりのことがなかなか伝わらないので文章とかを気にするようになったのだけれども。（もちろん、他に動機はあるけど）
最近、文章でもちゃんと伝わってるのか、すごく不安になることがある。

「よし。これはそこそこ良いんじゃない?」
と思って出した文章が、なかなかの酷評を得たりすることもあって。
今まで
そりゃ、価値観違うんだからまともに聞く必要なんてないわー。
とか、若々しいことを考えてたのだけども。
いや、ちゃんと伝わらなきゃ意味ないだろう。
と、最近思い出してきて。

文章を自分の中にある唯一の手段ーみたいに思ってたこともあるんだけども。
そりゃ、自分で納得してるだけじゃ、手段にもならないわけだしね。

というわけで、文章書くのが難しいこと（というか、ちょっとした恐怖）になってきました今日この頃。
ありゃりゃりゃりゃ。

まぁ、その根底にあるものってのは、ワタシはどうも自分の中だけで簡潔してしまう気持ちとか考えとかがあるらしく。それを人にちゃんと伝える経験もたぶん少なくて。
さらには、そんな自分をなかなか客観的にも見れてない。
だから、使う言葉は限られてきてるだろうし（使う言葉はできる限り増やそうと意図的にしてるけれども）。
そもそも、ワタシはどっちかってと感情優先、というか、ものごとを論理的にしっかり考えて、ちゃんと答えを出す、みたいな作業をなかなかしないんだろうな。
と、なんとも否定的な考えまで飛び出してきてたりして。

今、読んでる本の中でも
「どんなものにしろ、何かをつくるってことは、自己満足でしかない。しかし、その自己満足も、極めると世界とつながる。」
みたいなことを言ってた。

ちょっと大げさだけども、けっきょくそういうことなんだろうなー。と思う。
難しいだろうけど、続けたら楽しくなるのかな。