読んだ読んだ

時間が無駄だー!!とか思いながら暇さえあれば本をざくざく読む。
自分でもびっくりするくらい。ちょっとした潤い求めて。
明らかに現実逃避。


阿修羅ガール (新潮文庫)

阿修羅ガール (新潮文庫)

脳内だだもれ。ガンガン押されるこの文章の雰囲気はすごく好き。
これ絶対オチないでしょ!?て思いながら読んだけど、おまけ程度のオチがついててちょっとだけ笑った。
そのまま放置しちゃえば良かったのに、とか思ったり思わなかったり。(たぶん放置しててもわけわかんないもやもやが残ったままになってただろうけど。)
自尊心が減っちゃった最初の方のが楽しかった。『森』がもう読みたくねー!と思うくらいどきどきした。『川を泳いで渡る蛇』が何より好きな気がする。うん。


あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)

あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)

はじめて読んだ。角田さん。
阿修羅ガール』の直後に読んじゃったせいで控えめすぎる印象がなかなか拭えなかった。
進歩ねーなーおいとか、あーわかる王子さま待ってる感じとかなんかところどころでいろんなことを思ったけど、けっきょく「あーなんとなくやだな、こんなの」てのに落ち着いた。
たぶん、こういうナヨナヨとした待ってるだけで何もかわらない女の人が苦手だからだと思う。
それでもって、だからこそ宇宙系の本読んでたところが1番落ち着いて読めた。
他の話ってどんななんだろう。
また読んでみよー。


と、続きはまたあとで。