感覚の違いの話。


最近、ちょうギャルーなちょう美人の足なっがーいカワイコちゃんとお知り合いになって、毎日毎日しょーもない感じでしゃべってるんだけども(もちろんバイトで)。
話せば話すほど感覚の違いに感心するような唖然とするような不思議な気持ちになることが多い。
いや、仲悪いとかいう話じゃなくて(むしろ仲良くなってきたよ。ずいぶんと)。


ていうのも。
たとえば、「今日空めっちゃきれいやねー。もう秋やねー。ええわー」とわたしが言うと、「どうでもええやんー。そんなことより買い物行きたいー」という返事だったり。職場内で嫌われてるっぽい人について話してる時に、「そんなに悪い人やとは思わんのに、なんか可哀想やねぇ」とわたしが言うと、「そうかぁ?周りの人の話聞いてるとそうは思えんけど。てか、そんなん言える域まできてないからどうでもいいねんけどな」という返事だったり。
ほー。へー。と毎日こういう新たな発見があって面白い。


たぶん、そのカワイコちゃんのがいわゆる「普通」の感覚なんだろな、と思うのさ。
他の友達でもそういうとこいっぱいあって、久々に会って同じようにびっくりすること山ほどあるし、いろんなことに納得がいくし、何より「それっぽい!」ていう直感が…ていうものすごく不確かなものなんだけど。
そんでもって、その「普通」っていうもんは、きっと「知らないものは知らないので。」というとこがけっこう含まれてるんだろうなぁ、と思う。
空がきれい、とかいうのはきっと気づいてはじめてわかることだし、よく知らない人はよく知らない人でしかないんだろうな、それ以上はあんまし考えないのかな、ということ、という意味で。
もちろん、人だって自分みたいに考えたり悩んだりするもんだよ、ていう大前提は忘れてないけど。


なんていうか。
だからどうした、自分が偉いのか?というような話に聞こえそうなんだけど。
そういうわけじゃなくて、そうかそういう感覚もあるんだ!!ていう驚き。
それから、もっと知りたいわーていう単純な興味。
あと、自分にないものだなー、ていう感動。
わたしは、もっといろいろ知りたいいろいろ考えたいーとついつい思ってやってしまうから。気楽そうーていうちょっとだけ憧れも(いろんな意味で)。


そういうのもありなんかもー。というのがあって、どうなんだろーとはぁはぁ考えてしまうあたり、自分には一生縁なさそうでもあるんだけどさ。