ジョゼと虎と魚たち

今日はね、NIKKI(初回限定盤DVD付)を聞いてるんですよ。
やっぱいいなーくるりってばーかっこいいなーとか思いながらね。
でもね、くるりを聞いているとね、どうしてもね、これを思い出すんだよ。

ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]

こないだ見たの。寝る前にひとりで布団にくるまってマフラーを編みながら。
ほんとにもう、何度編み目飛ばしそうになったか!!って怒り出したくなるくらい憤慨しました、この映画。
なんだかピュアラブーみたいなイメージをすんごく持っていたんだけれど(言い方わっるー。。)、どこがだよ!!と、寝る前に見てしまったもんだからものすごく寝付きも悪くて腸は煮えくり返らんばかりだったんだ。
ただのモテだめ逃げ男でもかっこいい妻夫木じゃない!!とか思ってしまって。
ものっすごいだめだったの。本当にわたしには。
こんなに逃げて泣くくらいならなんとか努力せいや!とか思ってしまって。
それが自分の首を絞めているのかもしれない、とはうっすら思うんだけれど、どうしても許せなかった。

だからね、くるり聞きながらこの映画を思い出してしまうと、どうしても、にがーいいやーな気分も混じってしまうのさ。この映画のサントラまで持ってしまっているもんだから。
だからそれがすごくかなしいの。。。
そんだけの話。