何もない日曜日。


学生であるわたしにとっては何もない日曜日、ってのはどうしても何するにしても不便な日、という日で(外出たら人は多いし病院とか銀行とか閉まってるし図書館の閉館時間もはやいし人が多いし人が多いし人が多いし)、どこにも行きたくなくなる。ので、今日も今日とてひきこもり。
本を3冊読んで雑誌読んでお風呂入って久しぶりにサザエさんを見てごはんを食べてテレビを見てこちょこちょしてたらおしまい。なんとも味気ない。けど悪くない。今日はなんとなく。寒かったし雪ふってたし。


爆笑とかがやってる番組でミリオネーゼが出てた。ちょっと前までけっこう憧れていたはずなのに、実際見てみたら、できればこうはなりたくないなぁ、と思っていた。なんだか必死な感じと、ひとりの部屋のあのだだっ広いのがなんともさみしさを感じた。
実際にがんばっている人に対してすごく失礼なことこの上ないし、何より、前はこんな人にすんごく憧れてよく具体的に想像していたくせに。そう思うと、にんげん変わるのなんてあっという間。かんたんなんだろな。と実感する。
お母さんに賞とったよーと報告の電話をいれたら、「あらっ」と言われて「お母さんもねぇ〜」とあっという間に自分の話に切り替えられた。まぁ、わたしがやってることはお母さんにとって、ずいぶん理解しにくいし想像もつかないことだと思うので、しょうがないんだろうけども。それでもちょっとかなしい。
あと、おじさんは今日は自分をゴミ箱だと言っていた。そう言われると、うまく言葉が見つからない。


さっき数えてみたら、この家ですごす日曜日もあと2回だった。
終わりがもうすぐそこまできているの現実に、ものすごい違和感を感じる。いつまでも終わらないような気がしていたのに。不思議。