峠は越えた!


今週は最高に忙しかったので頭の中が常にいっぱいいっぱいで文字を読む余裕もなくて、エリザベス(iPod)が大活躍した1週間だったので、正直、本が全然読めてなくて。。。かなしい。
それでも意地のように読んだのをまとめ。



オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

何読んでんだよ、第1弾。笑。
タイトルにはげしく惹かれて、読んでみたもの。早いうちにセックスしようよー結婚しようよーそんでもって子供も産んじゃおうよー誰とでも良いからさー楽しいよー、ていう本だった。でも、ふーん、ていうので終わってしまうわけでもなく、なるほどなぁおもしろいなぁと思った上に、「うん、そういうのも良いかもなぁ」と、ストンと思えた不思議な本だった。たぶん、経験がものを語ってたりするのかなぁ、と思う。「負け犬は実は強い女」説とかいろいろ衝撃的でおもしろくてニヤニヤしてしまった。楽しかったー。


だから、Webディレクターはやめられない―できるWebディレクターの成功戦略

だから、Webディレクターはやめられない―できるWebディレクターの成功戦略

何読んでんだよ、第2弾。
いや、実は職業がこれなのに、これについて何ひとつ知らない自分がいて、「えーこの書類って何に使うの〜?」ていうちょう基本的なことすら知らなくて、でもちょう基本的なことだから誰も教えてくれなくて、聞いても聞いても聞きたいことがなくならないからだんだん聞くのが悪くなってきて、えーえーえー。。。と悩んだあげくこの本に辿りついたというわけで。
もう、ものっすごく役立った。意味わかんなーい!ていうことがちょっとずつ結びついてきてやっと線になってきた気がする。困った時はこの本に戻ることにするよ。原点とでもいうか。それっくらい実務のことがわかった。理論とかじゃなくて。まぎれもなく。すてき。負けないぞ。


春になったら莓を摘みに (新潮文庫)

春になったら莓を摘みに (新潮文庫)

事実は小説より奇なり。そんな本だった。なんか夢の世界みたいで。いろんな意味でロマンチック。
イギリス、に、留学。ていうわたしにビンビン来るキーワードで、淡々とした語りでそんな世界を語られるもんだから、いろいろいろいろな思いがまじわってまじわって読んでてずっと、ざわざわした(わたしにとっては)。
語り方が、あったかいようでいて実は冷たい、ていう雰囲気で、すんごくイギリスっぽいなぁ、と思った。


お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)

お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)

これもまた、何読んでんだよ、第3弾。
だって、やっぱり会社によってルールってのはいろいろで、大丈夫だと思ってたことが大丈夫じゃなかったりいまいち自信がもてなかったりで、もちろんこれだって誰も教えてくれないし、それでもけっこうお客さんの前にはでなくちゃいけないし、というわけで。自分でできる範囲でだけでもわかっておきたいんだもん。
読む、というかイラスト満載でかわいいし読みやすいし、なのだけれど、いろいろ再確認できて良かった。。やたらと文章でこうしてああしてどうして、て書いてあるよりずっと、わかりやすい。これもまた原点になりそうな予感がぷんぷんするよ。