そんなわけで。


会社に行かなくなってから半月たちました。
別に仕事に不満があるとかではなくて、むしろもっとやりたいやりたい思っているのだけれど、たんじゅんにからだがついていかなくなって。
というか、例の乙女なやつがあんまりにもひどくなって、びっくりするほど使いものにならなくてその期間が長くなりすぎて、自分として「こんなんで人前に出たらだめだろう」なんて悶々と考えているうちに、足が一歩も動かなくなった、というのが正直なところ。
ちょっと人事に相談してみたらあれよあれよと休職するまでになっていました。
「休みなさい」って人事のおねえさんが言ってくれたのにさらさらと流されて。


けど、今こうなってくれて良かったなぁ、と思うのもまたひとつ。
ある日突然あーむり、となってしまったので、まわりにはものすごく迷惑もかけてるし心配もかけてるし、結果的に自分の仕事をとちゅうで放り出してしまったのであーだめじゃん、と言うほか何も言えないのだけれど、たぶんこのままじゃいつかつぶれるだろうなぁけっこう近いうちに、ていうか社会人としてわたしやってちゃだめなんじゃなかろうかいやだめだろう、と、とどめをさされる寸前の、あー良かったなんとかなるかもしれない、というところで一旦停止できたので。
本当に最近では自分で自分を律せる期間がものすごく短くなっているおかげでびっくりするくらいに思考ができなくなってたし、実際もうやめるしかないんじゃなかろうか、とそれ以外のこと思いつけない、となっていたところで最善の方法をとらせてもらえたので(もちろん、だいぶ無理をして)。


ひとまず休んでみなさい、と言われたままで、いつまでこんな感じになるか、とか、この後どうするのかとかまだ一切決まってない。けど、まったく動かなくなってた自分がちょっとずつ動けるようになっていることとか、今日みたくおうちが少しずつきれいになっていってることとか、だんなさんがやたらと安心していてくれていることとか、そういうことでなんとなく、前に進めるようになってきているのではなかろうか、と思わないことも、ない、かもしれない(自信ない)。
まあ、ずっと我慢してきたあれやこれやのやりたいことはあるものの「いや、むり、動きたくない」と駄々をこねてる自分を存分に感じるので、ゆっくりちょっとずつこちょこちょできるようになれば良いのかな、と思います。思い出したようにこの先のことを考えながら、で。
ほんとに良い会社だなぁもう。すいません、あまあまに甘えきってて。


人事のおねえさんに言われた「まず休みの日にできるだけ家にいたい、とか思っちゃうこと自体が人間として異常なんだからさ、それでも負けるもんか、てできる自分がいるうちは大丈夫だよ」という言葉をやたらと思い出す。
いや、会社員てむずかしいよね。かんたんに言っちゃうけど。