木曜日からの話

木曜日、引っ越してきてからはじめて近所の図書館に行って、あまりの静けさとあまりの蔵書の豊富さとあまりの貸し出し限度の多さに感動興奮し、はりきってどっさり借りてそこから土曜日まで本、本、パン作って本、雷に驚いて本、締めにだんなさんと酒盛りして意識を失うという3日間でした。
なんて贅沢。


図書館は近所の図書館だからものすごくこじんまりしていたけれど、本当に読みたい本がなんでもあって、図書館通いをしだした高校生の頃から7件ほど図書館には行ってみているけど、そのどの図書館よりも素敵な本がたくさんあって大興奮した。だんなさんにそれを熱く語ってみると「そりゃ、利用者の層が違うからやろ、ちゃーこぐらいの層はたぶん貴重やねんで」とさらっと返答されたのだけれど、それも「たしかに!」とかんたんに納得できるくらいくらい感動した。
あまりに感動しすぎて目についた本ばかり手にとって、読んでみたいなあと思っていた人の本を探せなかったことはちょっと悔やまれたけれど、でもまた今度借りたら良いやと思えるくらい良かった。司書さんもめずらしく親切で、けっこうはじめて東京都民で良かったと思えた。
もう言うことなし。


昨日はゴールデン突入記念に酒盛りをして、手作りおつまみがとてもバランスよくしかも豊富になったので、とても幸せにぐんぐん飲んでしまって気持ちよく酔っ払って久しぶりにべろんべろんになった。もう何度もふたりで飲んだり話したりはしているので、大したことは話していないけれど、それもまた居心地良くて、なんとも幸せな気分になった。
だんなさんの話をあんまり聞いてあげられないまま意識を失ってしまったので今日起きてきたら拗ねてるかもしれないけれど、まあまた今日話を聞いたら良いかな、と思う。うん。


ゴールデンは特に絶対の予定もなく、毎日気ままに過ごす予定(でも潮干狩りは採用されそう。わい!)。今日は何するんだろ。
でも里帰り(と言っても都内=自分の実家)はしなきゃなあ、でもなあ、なんともなあ。
里帰り、という行為がとてもとても苦手だ。