やっぱりライトノベル



やっとこ1〜4巻読了。年末から続くライトノベル合戦(ある人からの押し付け)がなんとか終了です。
あー。長かった!ってのが正直な感想だったり。。
いや、面白かったんだけどもね。あんまりにも同じ空気(同じ作家さんなんだから当然だけど)が続くんでもうお腹いっぱい。エッセイが読みたくてしょうがない気分。


こいつも4巻分は長かったなー。普段短編を読むことが多いからだとは思うけど。
だからと言って、どっかに削る部分あったか?と問われれば、そんな部分もなく。
むしろ、よくもまぁここまで書き込めるもんだ!と関心しっぱなし。
キャラの設定とか、話の背景とかはだいぶ浅いなー。という印象が拭えなかったのだけど、それでもその浅さが気にならないほど情景描写がこまかくて、しかも面白い言葉選びしてて。はぁー!という感動はいっぱいあった。
あまりにも書き込みがいっぱいあって、なんとなく、そのイメージが固定されてしまいがちだよなぁ、イメージが固定されてしまいがちと言えばマンガっぽいよなぁ、とは思ったけど。それもまたライトノベルの醍醐味なのかもしれないね。うん。


E.Gコンバットの時もそうだったんだけど、最初の2巻分くらいはなぁなぁで読んでしまう。そんなに引き込まれることもなく。
こりゃたぶん、この長さのせいか最後まで続く伏線はりまくりのせいかだとは思うけど、ちょっともったいない。と思うのも無きにしも非ず。
いや、でもこの人は、「いかにライトノベルの設定を面白くできるか」みたいのがすごい人らしいから。これはこれで良いのかもしれないな。うん。