家族が増えました。

cha-ko2007-06-07


とか言っちゃうとこどもできたみたいだけど。
猫。ねこねこ。ちょう子猫。
はなこ(白黒、恥ずかしがりだけどやんちゃ少女)とそうしろう(茶トラ、マイペースな甘えた少年)です。ふたりともたぶん、まだうまれて1ヶ月とちょっとくらい(だと思う)。どっちもかんざぶろうとはちょっと違って、ぶちゃかわいい系(親ばか)。
かんざぶろうがひとりで寂しそうなので(猫ってひとりでも平気って言うけど、こいつは本当に寂しがりですぐ拗ねるし元気ありあまっちゃってるしでぶくぶく太っていくからほんとにそうなんだと思う)、あとひとりくらいほしいねえと前から言っていて、毎日のように里親募集サイトを見てたら、ものっすごくタイプの女の子が!と大興奮でメールして、お会いして、いただいた、という経緯の子たち。けっきょくタイプな女の子じゃない子をいただいてしまったし、会っちゃったらもうひとりだけとかじゃなくてもうひとり連れて帰ってもいいですか!!状態になってしまったのだけど(ほんとはもう全部連れて帰りたいくらいだったよ)。


ペットブームだなんだと言えども、人気はやっぱり犬に集中していて、最近、ペットショップでも猫はなかなか見かけないものだけど、実は猫って保健所で殺処分されてしまっている子が(少なくとも東京都は)年々増え続けているのだとか。そんな中で少しでも救いましょうとボランティアしている人がけっこういて、でもまだまだおっついてなくて、寝ないでやってる猫の神のような人も各地域にいる中、それでもちっちゃすぎて手がかかっちゃうような子(たとえばうまれたてとか)は保健所からボランティアさんに渡されることもなく(手間かかりすぎて他の子が救えなくなるから)問答無用で処分されちゃってるという事実もある、という話とか、こうやって猫を探し出してから、いろんなことを知った。里親募集サイトを毎日見てたのも、実は毎日100件近く追加されていて、そのほとんどが小さい雑種の子たちばかりだったので、そういう話も大げさ、というわけではなく、けっこう毎日当然のように繰り返されている話だったりするのかもな、と思ったり、いろいろなことを考えてしまったりもした。
でも、このふたりをいただいたのはそういうのに貢献しようとかそういう気持ちではなく、ただわたしもだんなさんもかんざぶろうみたいな雑種な猫が好きだから、という気持ちが大きかった。ものの、たまに思い出してはなんだか複雑な気分になったりも、する。


と、とうの我が家の猫さまたちは3人ともずいぶん慣れたご様子で、毎日食欲旺盛、遊んでは寝、遊んでは寝、とすくすく育っていらっしゃる。
ただ、かんざぶろうはこの子たちを監視し続け、やっちゃいけないことやると怒り、ちょっと汚れてたら舐めてやり、たまに自分のしっぽで遊んでやったり、追いかけっこしたり、とすっかりアニキ風ふかして忙しそうでちょっとお疲れ気味っぽいので、それだけは心配。
とにかく、三人三様、それぞれしっかり育ってくれるのを願うばかり。